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【現場シート】全面印刷の追加料金について

2025年11月13日

現場シートのデザイン内容によって発生する全面印刷の追加料金について、適用基準と判断の目安をまとめました。ご注文の際に、ぜひご参考にされてください。

料金が変わる理由

全面印刷(印刷範囲80%以上)の場合、使用するインク量・印刷工程・乾燥処理が大きく変わるため、標準印刷に比べてコストが高くなります。なぜ追加料金が発生するのかを、具体的な理由とともにご説明します。

インク使用量の増加

シート全体を塗りつぶすデザインでは、ロゴや文字のみを印刷する場合に比べて数倍のインクを消費します。 インクは面積が広くなるほど消耗が早く、特に濃い色(黒・紺・赤など)を広範囲に使うデザインでは、 乾燥時間も長くなるため生産効率にも影響します。

追加料金あり・なし説明画像

印刷機の稼働時間と工程数の増加

全面印刷では、インクを均一にのせるために印刷機の回転数を下げたり、複数回印刷を行う必要があります。 また、ムラを防ぐための調整工程や、乾燥後の仕上げ検査も丁寧に行う必要があり、 その分印刷時間と作業コストが増加します。

乾燥・仕上げ工程への影響

インクが広範囲にのると、乾燥工程にも時間がかかります。 特にターポリンやメッシュなどの素材は、インクを多く含むと乾きにくく・密着しにくい特性があるため、 通常よりも時間をかけて乾燥・検査を行います。 この工程の増加も、追加料金に反映されています。

印刷範囲の目安

標準印刷(追加料金なし)

シート全体のうち、印刷部分が限定的な範囲に収まっているデザインを指します。
例えば、社名やロゴ・キャッチコピーのみを配置し、背景を白地のまま残したデザインなどが該当します。印刷面積がおおよそ80%未満であれば、追加料金なしの標準料金でご注文いただけます。

印刷追加料金無しの説明画像

全面印刷(追加料金あり)

シート全体に写真や色ベタ、グラフィックなどを大きく配置したデザインを指します。
例えば、背景全体を塗りつぶしたデザインや、全面に画像を配置したデザインなどです。
印刷面積が80%以上となる場合は、追加料金の対象となります。

印刷追加料金ありの説明画像

デザイン内容によっては追加料金の対象となる場合があります。
お送りいただいたデザインデータをもとに、弊社で印刷範囲を確認し、「標準印刷」または「全面印刷」いずれの区分になるかを判断し、回答させていただきます。

デザインテンプレートの追加料金確認方法

デザインテンプレートの追加料金を確認するには、imから始まる商品コード横の表示をご確認ください。
「標準」マークが追加料金がないもの、「80%以上」マークが追加料金がかかるデザインとなります。

デザイン一覧での確認方法

デザインテンプレートを活用し、文字・色・レイアウトを変更してカスタマイズすることも可能です。
カスタマイズ内容によっては、印刷範囲が変化することで追加料金の有無も変更になる場合がございますのでご注意ください。

まとめ

現場シートの印刷料金は、「どのくらいの面積に印刷を施すか」によって変わります。
背景を白く残し、ロゴや文字などを中心にしたデザインであれば追加料金がかかる可能性は低いですが、シート全体に色や写真を配置する「全面印刷」デザインでは、印刷工程やインク使用量が増えるため、追加料金が発生します。
デザイン作成時は、背景の印刷範囲を意識しておくことで、コストを抑えながら効果的なデザインに仕上げることができます。判断に迷われる場合は、データをお送りいただければ弊社で確認のうえ、追加料金の有無を確認させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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