景観対策養生シートで改修工事中の建築現場が華やかに
まだまだグレーやグリーン系の足場シートが大半を占める建設業界。ただ名所旧跡等の観光地や、景勝地の近隣だけでなく都心の公園等多くの人が集まる場所では、違和感を覚える方も多いものです。ビルラッピングは景観に合わせたデザインの養生幕で、建物全体を覆うことにより、周囲の環境に配慮した工事現場を実現します。
企業イメージの向上や、観光地の宣伝などと多くのメリットが期待できます。
安心!設置もカンタンな分割プリントのご紹介
ビルを覆うほどの大きなプリントの場合、分割して印刷・取付を行います。
1. データ上で分割処理
実際のサイズや分割がどのようになるかデータ処理し、お見積りなどの詳細をお伝えします。
2. 仕上がりイメージの確認
実際のサイズやお見積りが確定したら、画像データと実際の建物の写真を利用して仕上がりイメージをご確認いただくことが可能です。
3. 分割したデータを1シートずつ印刷
分割したデータを一枚一枚丁寧にプリントしていきます。
梱包時は設置の際に困らないよう、順番を徹底して梱包致します。
4. 実際に施工して完成!サイズ・素材別の価格表はこちら
分割プリントした実際のイメージシートを、足場に施工していきます。
ビルラッピングには、風通しが良く、比較的風の抵抗が少ないメッシュターポリン生地がオススメです。
ビルラッピングすると、こんなに印象が違う!
ビルラッピングは、通常の建物に広告として取り付けても効果的ですが、神社仏閣・世界遺産の修繕やアミューズメントパークの工事などにも最適です。観光スポットでは景観を損なわないだけでなく、写真スポットとして観客を楽しませる効果も抜群です。
また、最近ではアート作品とのコラボも活発になってきています。未来を担うアーティストたちの作品を印刷して、工事現場をギャラリー化できますよ。
島原城の工事幕がアートとコラボ!
長崎県島原市城内にある島原城の改修工事中に、九州産業大学造形短期大学部の学生がデザインした工事幕を飾った事例です。大きく目立つ建物だからこそ、無骨な足場シートだと目立ちますが、このようにラッピングすることで、訪れる観光客を楽しませ、学生の作品が世に出る場も設ける事ができました。
この事例を詳しく見る(GOGOブログへ)工事現場が動物園化?!
こちらは通常の工事現場を動物園化し、建設現場の体験イベントを行った事例です。
普通に生活をしていると馴染みのない建設現場でも、”動物園”というテーマを取り入れたことにより、一気に大人も子供も楽しめる空間になりました。現場の見学や体験もできて素晴らしい取り組みですね。
欧米諸国の足場シート活用事例
欧米の観光地で活用されている、おしゃれな足場シート。景観を配慮した元の建物そっくりの外観をプリントしたものや、建物全体を巨大なラッピング広告としての新商品のPRなど用途は多彩です。従来のポイント的なイメージシートとは異なり、強力なインパクトを見る人に与えます。長期に渡る施工期間を必要とする大型建築現場において、日本でも『ビルディングラップ』は新しい宣伝媒体として注目されています。
■パリのヴァンドーム広場に面した建物の大規模改築工事
■ノートルダム寺院前の広場に面したパリ警察庁改修工事
■香水などのブランド広告を入れたシート/ヴァンドーム広場
■ラスベガスのベネチアンホテルでのおしゃれな足場シート
■スマートフォンの広告を大々的に入れた足場シート
■オペラ座近くの建物の足場シート