足場の防犯対策に現場シートを活用しよう！

足場設置中は犯罪に遭遇する可能性が高くなる

建設工事や外壁塗装中など建物に足場を設置する際、空き巣などの犯罪被害に遭遇するリスクが高まります。特に足場が設置されると、普段は侵入が難しい二階以上の場所へのアクセスが容易になり、犯罪者にとって魅力的なターゲットとなります。そのため、防犯対策を徹底し、安全な環境を維持することが重要です。

また、足場が設置されると、外部からの視線やアクセスが遮断されるため、犯罪者が行動しやすくなる一方で、周囲からの目撃も難しくなります。そのため、防犯意識を高め、効果的な対策を講じることが必要不可欠です。この記事では、想定される犯罪被害や防犯対策について詳しくご紹介します。

想定される犯罪被害

足場設置中に想定される犯罪被害には、以下が考えられます。

空き巣

足場を利用して窓やバルコニーから侵入するケースが増えます。特に高層部分への侵入が容易になるため、二階以上の窓の施錠が重要です。空き巣犯は、足場を利用して高所から侵入し、室内の貴重品を狙うことが一般的です。特に人目に付きにくい夜間や作業が停止している時間帯に犯行が行われることが多いため、注意が必要です。

盗難

工事現場では工具や資材が多く存在し、これらが盗まれるリスクがあります。過去にも重機の通路に使われる敷鉄板や銅線などが工事現場から盗難され、ニュースでも報道されています。空き巣同様、足場を使って建物内に侵入し、敷地内の貴重品を狙う犯罪者がいるため、適切な管理が求められます。

不法侵入

足場を利用して建物内に侵入し、住居内を物色する不法侵入者も存在します。工事現場が無人となる時間帯は特に注意が必要です。不法侵入者は、足場を利用して建物内に侵入し、現場の資材や住居内の物品を物色することがあります。また、侵入者に鉢合わせしてしまった場合は盗難以外の被害も想定されるため、十分注意が必要です。

足場設置中の防犯対策

工事現場での防犯対策を強化することで、犯罪リスクを大幅に減少させることができます。以下の5つの対策をまずご紹介し、次章でそれぞれの内容を詳しく説明します。

• 作業時間以外は足場への立入を制限する
• 窓は必ず鍵をかける
• センサーライトを設置する
• 防犯カメラを設置する
• 防犯カメラ設置を周知する

作業時間以外は足場への立入を制限する

作業時間以外に足場への立入を制限することで、不審者の侵入を防ぎます。具体的には、足場の出入り口に鍵をかける、夜間は完全に封鎖するなどの対策を講じます。足場に鍵を取り付けることで、関係者以外の立入を防止できます。さらに、立入禁止のサインを掲示し、外部からの侵入を抑止します。

窓は必ず鍵をかける

特に高層部分の窓は足場から簡単にアクセスできるため、全ての窓を確実に施錠します。施錠が不十分だと、空き巣の標的になりやすくなります。ウインドウロックを使用することで、さらに強固な施錠が可能です。加えて、防犯フィルムを貼ることで、窓ガラスを破られにくくする対策も有効です。

センサーライトを設置する

センサーライトを設置することで、不審者の動きを感知し、明るく照らすことで威嚇効果を発揮します。工事現場の周囲に配置するのがおすすめです。特に出入り口や死角になる部分に設置することで、効果を最大限に発揮します。

防犯カメラを設置する

防犯カメラを設置することで、24時間の監視体制を整えます。カメラがあることで犯罪者は躊躇しやすくなり、万が一の際には映像記録が犯罪解決の手がかりとなります。防犯カメラは複数設置し、死角を作らないようにすることが重要です。さらに、録画機能付きのカメラを選ぶことで、後からの確認も可能になります。

防犯カメラ設置を周知する

防犯カメラの設置を周知することで、犯罪抑止効果が高まります。現場シートや垂れ幕に「防犯カメラ設置中」と明示することで、不審者に警戒心を持たせます。特に、工事現場の入り口や目立つ場所に掲示することで、効果を最大限に引き出すことができます。

防犯カメラ設置を周知する方法

現場シートや垂れ幕を使用した防犯カメラ設置周知方法をご紹介いたします。ご紹介しているアイテムは、いずれも当社でご購入が可能です。

現場シートを活用する

現場シートに「防犯カメラ設置中」や「防犯対策強化中」といったメッセージを印刷し、周囲に対して防犯意識を高めることができます。これにより、犯罪者に対して警戒心を持たせ、犯罪抑止効果が期待できます。現場シートは、防犯対策を周知するだけでなく、デザインによっては近隣への配慮メッセージ発信や広告の役割も果たします。次章で具体的なアイテムを詳しくご紹介します。

「防犯カメラ作動中」 既製品幕

当社では防犯対策用の既製品幕を販売しています。午前中のご注文であれば即日発送いたしますので、お急ぎの方に特におすすめです。
（午後のご注文は翌営業日発送となります。銀行振り込みの場合はご入金確認後、翌営業日の発送となります。）

サイズは、H900mm×W1,800mm（小サイズ横タイプ）、H1,800mm×W3,600mm（大サイズ横タイプ）、W1,800mm × H3,600mm（大サイズ縦タイプ）よりお選びいただけます。

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オリジナルデザインの現場シート

上記でご紹介した既製品幕ではなく、オリジナルデザインで防犯対策用の現場シートを製作することも可能です。デザインは、お客様のご要望をヒアリングさせていただき、専門スタッフが制作させていただきます。

実際に「防犯カメラ作動中」と印刷した(株)シノカツホーム様の現場シート事例写真をご紹介いたします。こちらの現場シートは、かわいらしいイラストとともに工事中であることと防犯カメラ設置の周知、および自社PRも兼ねたデザインとなっております。

＞＞事例詳細はこちら

単管垂れ幕を設置する

足場や工事現場の周囲に単管垂れ幕を設置し、防犯カメラ設置を周知することもできます。垂れ幕に防犯カメラの存在を示すメッセージを入れることで、犯罪者に対して威圧感を与えます。垂れ幕は、工事現場の周囲や通行人が目にする場所に設置することで、広範囲に防犯意識をアピールできます。

当社では、1枚770円（税込）で防犯対策用単管垂れ幕を販売しておりますので、ぜひご活用ください。
＞＞商品ページはこちら

まとめ

建設工事や外壁塗装中に足場を設置する際は、空き巣や盗難、不法侵入などの犯罪リスクが高まります。しかし、適切な防犯対策を講じることで、これらのリスクを大幅に軽減することが可能です。防犯カメラやセンサーライトの設置、窓の施錠、足場への立入制限を徹底し、現場シートや垂れ幕を活用して防犯対策を周知することで、安全な工事環境を維持しましょう。

当社の現場シートは、防犯カメラ設置の周知にも最適です。ぜひご活用ください。安全で安心な工事環境を提供するために、しっかりとした防犯対策を実施しましょう。