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現場シート・養生幕の取付方法と注意点

2023年7月20日

建設・塗装・解体等の現場で見かける、自社PRに活用される現場シート・養生幕。見かけることはあってもその取り付け方や取り扱いについて詳しく知る機会は少ないかもしれません。この記事では、現場シート・養生幕の基本的な取り付け方法や注意点を詳しくご紹介します。

現場シート・養生幕とは?

現場シートや養生幕とは、建設現場等に設置される幕を指します。主に建設・塗装・解体を行う企業の広告媒体として活用されます。また、建物改修工事中の営業認知や注意喚起、景観対策として使用されることもあります。

>>営業認知・注意喚起用はこちら
>>景観対策用はこちら

取付方法

取付方法はとてもシンプルです。全てのハトメにひもを通してしっかりと固定してください。

ここで一つ注意が必要です。
強風など風の影響により、ハトメの破損や破れてしまう原因となる可能性がありますので、安全性と長期間の使用を考えると、しっかりと固定することが重要です。

>>ハトメについて詳しくはこちら

また、高所への取付となる場合は、幕が風にあおられてしまうこともありますので、風が強い日の取り付けは推奨しておりません。特に大判サイズかつメッシュターポリン以外の生地の場合は注意が必要です。
現場シートの取付は、風の影響が少ない日にしっかりと安全を確保した上で、行っていただくことを推奨します。

>>ターポリンとメッシュターポリンの違いについてはこちら

取付後の注意点

取付後にも注意が必要です。現場シートは屋外に取り付けるため、どうしても天候の影響を受けてしまいます。今回は、強風時と降雨時のそれぞれの注意点をご紹介します。

強風時の注意点

強風の際は養生幕を取り外すか、折りたたんでください。なぜなら、強風時に取り付けたままにしていると破損の原因となる可能性があるからです。
強風時の取り外し作業は十分にご注意ください。

また、折りたたんで保管する場合には印刷面が重ならないように、納品時に挟んであるビニールを間に挟んでから保管してください。印刷面がくっついてしまう場合がございますのでご注意ください。ビニールを紛失した場合は、印刷面が重ならないよう、ロール状に巻いて保管してください。

降雨時の注意点

また、降雨時も注意が必要です。養生幕のたるんだ場所に雨水などが溜まった場合、色の変色やインクの剥離につながりますのでご注意ください。

より安全に現場シートを取り付けるには?

先ほどまでに挙げた取付けや取り外しの際の危険性をできるだけ抑えるために、「シリップ」という商品をご紹介したいと思います。

シリップとは、現場シートとパイプを繋ぐ作業用クリップです。現場シートをさらに早く、安全に取り付けるための便利なアイテムです。
以下、シリップのおすすめポイントをご紹介します。

シリップ

シートを繋げるスピードが早い

従来は現場シートと柱を繋げるにはロープやひもなどで縛ることがほとんどでした。しかし、シリップを使用すると、シートをリングに通すだけで繋ぐことができ、非常に早く作業を進めることができます。

効率が良いので安全

シリップを使えば、数秒で現場シートと柱を繋ぐ事ができます。その結果、不安定な足場での滞在時間が少なくなり、落下などの事故が少なくなります。また、解体時もシリップを外すだけで簡単に作業を行えます。

コストが安い

シリップは使い捨てではなく、何度も繰り返し使用が可能です(半年から1年間は繰り返し使用可能)。
また、太くて大きいため頑丈で、雨や太陽などの環境下でも安心してご使用頂けます。

>>シリップの商品ページはこちら

まとめ

今回は、現場シート・養生幕の取付方法とその際の注意点についてご紹介しました。これらのポイントを心に留めておけば、現場の安全性をさらに向上させるとともに、シート自体の寿命も延ばすことができます。

さらに、「シリップ」の使用により、取り付け作業が一層スムーズで安全になります。現場シート・養生幕を安心してお使いいただくための知識として、今回の内容をぜひお役立てください。

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