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現場シートは雨に濡れても大丈夫?ターポリンの特徴や雨天時の注意点を解説
2026年9月9日公開
工事現場の足場に設置する現場シートは、屋外で使用するため、設置期間中に雨にさらされることがあります。突然雨が降ってきたとき、そのまま設置しておいて問題ないのか、何か対応が必要なのか気になる方もいるでしょう。
結論からいうと、当サイトの現場シートで選べる「ターポリン」と「メッシュターポリン」は、どちらも雨に強く、屋外での使用に適した生地です。そのため、通常の雨であれば、雨が降るたびに現場シートを取り外すことを前提としたものではありません。
ただし、雨の日は風を伴うこともあります。特に強風や台風などの悪天候では、雨への強さとは別に、風によってシートや取り付け部分に大きな負荷がかかる可能性があるため注意が必要です。
この記事では、現場シートが雨に濡れても使用できる理由をはじめ、ターポリンとメッシュターポリンの特徴、雨天時に気をつけたいポイントや、濡れたシートを取り外した場合の保管方法などを解説します。また、当社で実際にターポリンへ印刷している様子も動画でご紹介します。
目次
現場シートは雨に濡れても大丈夫?
当サイトの現場シートは、工事現場の足場など屋外での使用を想定しており、生地は「ターポリン」と「メッシュターポリン」の2種類から選べます。どちらも雨に強く、通常の雨で濡れたからといって、その都度取り外す必要はありません。
建設工事や外壁塗装、リフォームなどは一定の期間にわたって行われるため、その間には雨の日もあります。屋外に設置する現場シートには、こうした環境でも使用しやすい生地が採用されています。
ただし、「雨に強い」ことと、「どのような天候でも設置したままでよい」ことは同じではありません。雨とともに強い風が吹く場合や台風などの悪天候では、シートが風を受けることによる破損などに注意する必要があります。
現場シートに使われるターポリン・メッシュターポリンとは?
当サイトの現場シートでは、「ターポリン」と「メッシュターポリン」の2種類の生地をご用意しています。
ターポリンは、ポリエステル織物を合成樹脂で挟んだビニール系の生地です。耐久性があり、水に強いことから、現場シートをはじめ、横断幕や懸垂幕など屋外に掲示するさまざまな幕に使用されています。
メッシュターポリンもターポリンと同じく屋外で使用しやすい生地ですが、表面に細かな穴が開いていることが大きな違いです。この穴から風が抜けるため、通常のターポリンに比べて風の影響を受けにくいという特徴があります。
一方、ターポリンにはメッシュ状の穴がなく、表面がなめらかです。そのため、写真や細かな文字などをはっきり見せたい場合に適しています。
メッシュターポリンは細かな穴が開いているため、「印刷した文字やデザインは見えにくくならない?」と気になる方もいるかもしれません。実際の見え方については、以下の記事で写真とともに詳しくご紹介しています。
ターポリンとメッシュターポリンはどちらも雨に強く、屋外で使用できる生地ですが、風の通しやすさや印刷面の見え方などに違いがあります。設置する場所やシートのサイズ、デザインなどに合わせて選ぶことがポイントです。
実際にターポリンへ印刷している様子をご紹介
現場シートがどのように作られているのか、普段目にする機会はあまりないかもしれません。当社では自社工場で印刷を行っており、現場シートにも使用しているターポリンへ実際に印刷している様子を動画でご紹介しています。
こちらはターポリンへの印刷工程をご紹介する動画で、雨への強さを検証したものではありませんが、普段目にする幕がどのように印刷されているのかをご覧いただけます。
動画で印刷しているのは、当サイトで販売している「通常通り営業中」養生幕です。工事中でも店舗などが営業していることを周囲へ分かりやすく伝えるための幕で、こちらにもターポリンを使用しています。
雨が降ったら現場シートを取り外した方がいい?
通常の雨であれば、雨が降るたびに現場シートを取り外す必要はありません。先ほどご紹介したとおり、当サイトで選べるターポリンとメッシュターポリンは、どちらも雨に強く、屋外での使用に適した生地です。
ただし、雨の強さだけで判断するのではなく、風や周囲の状況にも注意しましょう。特に天候が急激に悪化している場合や、強風が予想されている場合には注意が必要です。
また、現場シートを取り外す場合も、安全を確保したうえで作業することが大切です。悪天候になってから無理に高所で取り外そうとするのではなく、天気予報などを確認し、あらかじめ対応を検討しておきましょう。
雨の日は「風」にも注意しよう
雨天時に現場シートを使用する際、雨とあわせて注意したいのが「風」です。現場シートは面積が大きいため、強い風を受けるとシートがあおられ、本体やハトメ、取り付け部分などに負荷がかかります。
特に強風を伴う雨や台風などの悪天候では注意が必要です。強風が予想される場合には、天候が悪化する前に現場シートを取り外す、または折りたたむなど、状況に応じた対応を検討しましょう。
風の影響が気になる場合には、メッシュターポリンを選ぶ方法もあります。メッシュターポリンは生地に細かな穴が開いており、そこから風が抜けるため、ターポリンと比べて風の抵抗を受けにくいことが特徴です。特にサイズの大きな現場シートでは、風対策も考慮して生地を選ぶことが大切です。
当サイトでは、大型現場シートの風対策として、メッシュターポリンの使用に加え、裏ベロチチ加工や裏ベロ加工、複数枚に分けて設置する方法などもご紹介しています。詳しくは以下のページをご覧ください。
雨が降ったあとに現場シートで確認したいポイント
雨がやんだあとも現場シートをそのまま使用する場合は、生地や取り付け部分の状態を確認しておくと安心です。
特に風を伴う雨が降ったあとは、シートに破れや大きなたるみが生じていないか、ハトメやロープなどの取り付け部分に異常がないかを確認しましょう。取り付け部分が緩んでいると、その後に風を受けた際、シートが大きくあおられる原因になることがあります。
また、シートに泥などの汚れが付着している場合もあります。汚れが気になる場合は、柔らかい布を水で濡らして優しく拭き取ってください。洗剤や薬品を使用したり、強くこすったりすると、色落ちやインク剥がれにつながる可能性があるため避けましょう。
雨に濡れた現場シートを取り外した場合はしっかり乾燥させる
雨に濡れた現場シートを取り外した場合に注意したいのが、その後の保管方法です。ターポリン・メッシュターポリンのどちらを使用している場合でも、濡れた状態のまま保管することは避けましょう。
濡れた現場シートをそのまま折りたたんだり、巻いたりして保管すると、変色やインク剥離が起こる可能性があります。
シートが濡れている場合は、乾いた布で水分をしっかりと拭き取り、十分に乾燥させてから保管してください。
また、長期間保管する場合は、印刷面を内側にしてロール状に巻く方法がおすすめです。納品時のビニールシートを挟んでから巻くことで、印刷面同士がくっつく「ブロッキング」の軽減にもつながります。
現場シートの折りたたみ方やロール状での保管方法、保管場所などについては、以下の記事で詳しく解説しています。
雨や風を考えて現場シートの生地を選ぼう
当サイトの現場シートでは、ターポリンとメッシュターポリンの2種類から生地を選べます。どちらも雨に強いため、「雨に濡れるかどうか」だけで選ぶのではなく、設置環境や風の影響、デザインの見え方なども考えて選びましょう。
ターポリンがおすすめの場合
ターポリンは表面に穴がなく、印刷した写真や文字などを見せやすいことが特徴です。会社名やロゴ、電話番号、施工写真などをしっかり見せたい場合に向いています。
メッシュターポリンがおすすめの場合
メッシュターポリンは、生地に細かな穴が開いているため風を通しやすいことが特徴です。大きなサイズの現場シートや、風の影響を受けやすい場所などで使用する場合におすすめです。
どちらか一方がすべての現場に適しているわけではありません。それぞれの特徴を理解したうえで、設置する現場に合った生地を選ぶことが大切です。
現場シートを長く使用するために大切なこと
現場シートを長く使用するためには、雨だけに気をつければよいわけではありません。屋外では、雨のほかにも風や日差し、汚れなど、さまざまな影響を受けます。
設置中はシートや取り付け部分に異常がないか定期的に確認し、強風などの悪天候が予想される場合には早めに対応することが大切です。また、一度取り外して別の現場で再利用する場合は、汚れや水分を残したまま保管しないよう注意しましょう。
雨に強い生地を使用することに加えて、天候に応じた対応や適切な保管を行うことが、現場シートを良い状態で使用するためのポイントです。
よくある質問
ここでは、雨の日に現場シートを使用する際に気になるポイントについて、よくある質問をまとめました。生地の違いや印刷への影響、雨天後のお手入れ、台風時の対応について確認していきましょう。
Q. ターポリンとメッシュターポリンでは、雨への強さに違いがありますか?
A. どちらも雨に強く、屋外での使用に適した生地です。大きな違いは、メッシュターポリンには細かな穴が開いていることです。雨への強さだけでなく、風の影響やデザインの見え方なども考えて生地を選ぶことをおすすめします。
Q. 雨で現場シートの印刷がにじむことはありますか?
A. 当サイトの現場シートは屋外での使用を想定して製作しているため、通常の雨に濡れたことで印刷が水性ペンのようににじむものではありません。ただし、使用環境や経年によって生地や印刷面は徐々に劣化します。
Q. 雨で汚れた現場シートは洗えますか?
A. 汚れが気になる場合は、柔らかい布を水で濡らして優しく拭き取ってください。洗剤や薬品を使用すると色落ちする恐れがあるため、使用は避けてください。また、強くこするとインク剥がれにつながる場合があります。
Q. 雨が降っていなくても台風の前は現場シートを外した方がいいですか?
A. 台風では強風によって現場シートが大きくあおられる可能性があります。雨が降り始めているかどうかだけで判断せず、強風が予想される場合には、天候が悪化する前に取り外す、または折りたたむなどの対応を検討してください。
まとめ
当サイトの現場シートでは、「ターポリン」と「メッシュターポリン」の2種類の生地を選べます。どちらも雨に強く、屋外での使用に適しているため、通常の雨であれば、雨が降るたびに現場シートを取り外すことを前提としたものではありません。
ターポリンは表面に穴がなく印刷面を見せやすく、メッシュターポリンは細かな穴から風が抜けやすいという違いがあります。雨への強さだけでなく、現場の環境やシートの大きさ、風の影響なども考えて選ぶことが大切です。
また、雨の日には風にも注意しましょう。特に強風や台風などの悪天候では、シート本体や取り付け部分に負荷がかかるため、天候が悪化する前に状況に応じた対応を検討してください。
雨に濡れた現場シートを取り外した場合は、水分を拭き取り、十分に乾燥させてから保管します。生地の特徴を理解するとともに、天候に応じた対応や適切な保管を行い、現場シートを安全に活用しましょう。
監修
建築現場のイメージシート コラム編集部
創業50年以上の老舗印刷会社が運営する、イメージシートオーダー制作サイトの専門スタッフで構成された編集部です。長年蓄積された自社工場での製造ノウハウを活かし、建築・リフォーム・塗装・解体業者様のイメージシート制作や、現場販促の実務に役立つ情報をお届けしています。
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